2006年06月16日

メロディオン唄口

当社の楽器カスタマイズシリーズ 第一弾

鍵盤ハーモニカ。
学校用などでは、YAMAHAのピアニカが有名ですが、
SUZUKI楽器にも「メロディオン」という名前の鍵盤ハーモニカがあります。
ケイコはメロディオンの方を愛用しています。

Suzuki Melodion Pro37 v2
pro37-2.jpeg

友達のライブを見に行ったときに、
鍵盤ハーモニカをカッコよく吹いておられる方がいたらしく
ケイコも気に入ってすぐ買いに行きました。
ちょっと高いですが、確かにいい音です。

その後、"Water is wide" 専用として活躍し(笑)
(最近 少しレパートリーが増えましたよ)
出番もそこそこあるわけですが。

しかしどうもこのマウスピース(唄口と言うそうです)が気に入らない(私が)。
白いホースのコレですね(これは未使用品)。
2006_06100008.jpg

構造上、ビヨンビヨンなわけですよ。
吹くときは持ってるからいいとしても、
置き場所によっては、ホースを離したときにビヨンとなって、
吹くとこが床につくのが何かヤなわけです(私が)
なにか良いものはないかと探していました。

もともとオプションとして「立奏用唄口」というのもあるのですが
短いために鍵盤を真横から見る感じになり、鍵盤が弾きにくいわけです。
いや…、もちろん 練習すればいいんですけどね……

世間でも、工作の得意なユーザがいろいろ取り組んでいらっしゃるようで、
改造方法を載せたホームページもありました(またまた勝手にリンクしてますが)

http://www.cooktone.com/k-skmt/text_kenhamo/idea.html

唄口だけでなく、ピックアップをつけてみたり、ピッチを直してみたり。
是非いちどお読みください。

その中で
パイプを熱で曲げて、コネクタをつけた唄口を自作してみえる方がおられ、
イメージ的にはそれが一番近かったわけです。
「グースネック」と呼ばれていました。
<ガチョウの首>とは上手くつけたものです。

しかし、東急ハンズでは、意外と手ごろなものが見つかりません。
(いま思えば… ホームセンターに行ったら何かあったかも)
それにパイプだとやっぱり曲げるのもコネクタをつけるのも大変そうです。
何か楽でキレイな方法はないかと思い、思いついたのが針金。
「自由自在」という製品を使います。カラーが豊富で、曲げやすいです。

http://www.nippoly.com/jiyu_a.html

ホースを短く切り、黒い針金を巻きつけて Ver.1 が完成しました。
針金の隙間から白いホースの地肌が見えるのは美しくないので
ホースにはあらかじめ黒いスプレー塗料を噴いています。

2006_06100002.jpg

見た目はまあまあ…といっても、そこはコイル状に巻いた針金。
ばねみたいにビヨンビヨンする傾向がありました。
グルメ番組なんかで、箸でつまみ上げたチクワがプルプルする感じですね。
(肘を支えれば、あのプルプルは軽減します>レポーター各位)

46593590_1.jpeg
写真はカマボコ

針金をもうちょっと硬くすれば?と思い、
「自由自在」より硬い同社の「頑固自在」という製品を試しましたが
今度は硬すぎてうまく曲げられません。さすが頑固です。

2006_06100010.jpg

熱収縮チューブで曲げたまま固定できないか?

2006_06100005.jpg

曲げてエポキシで固めたらどやろ?

2006_06100011.jpg

… といろいろ試しました。
そして最後に、ケイコがテーピング技術を駆使して作り直したのがこれ。
Ver.2です。

2006_06100006.jpg

さすがテーピングの魔術師(大げさ)
しかし色がちょっとネ…。
肌色なのがちょっとヤですが、医療用テープなのでしょうがありません。

Ver2Tape.jpg

まあ、遠めに見るとそんな変でもありませんし。
そのうち気が向いたら塗るか何かしましょう。

当社では、グースネックに対抗して「スワンネック」と呼ぶことにしました。
(別に対抗しなくてもいい(笑))

カスタム楽器「スワンネック唄口」
吸わんで吹くものです。

ご購入いただく際は、ご一報ください。
お客様に合わせて長さを決めたり、向きや角度を調節しながらテーピングしますので、ご来社いただく必要があります。
posted by 岡夫 at 00:54| Comment(7) | TrackBack(3) | Custom Instruments | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

カスタム連ベル

当社の(笑)楽器カスタマイズ シリーズ 第2弾です。
(第1弾はメロディオンの唄口。近日掲載予定)

Suzu.jpg

ケイコが作りました。
島村楽器で買ってきた「内インド連ベル/丸型L」をアレンジしたものです。
(この「内」ってとこがキモなんでしょう…)
要は小さなベルをヒモでつなげたもので、内インドでは踊り子さんが足に巻きつけて踊っているものと思われます。

想像図(勝手にリンクしております)
vare2.jpeg
(ベルは、もっと本格的な感じですね…)

さて。
紐を短く切って、ベルを2つ1組?ぐらいにつなぎなおします。
そして東急ハンズで買ってきた革紐3本で編みこんでます。三つ編みですわね。
(いちいち「どこで買った」というのはいらん情報ですね(笑))

フックがついているので、留めやすいです。
Hook.jpg

足に巻きつけたり、手もみしたり(笑)
Setting1-62x32.jpg

そのサンプルサウンドです(足踏→手もみ)。


首に巻いたり、ベルト通しに引っ掛けるのもいいですね。
首に巻く場合は、アクセントのところでタッチするとかですかね。
(ボーカリストの場合はマイクが拾っちゃうからオススメしません)
Setting2-62x32.jpg

今はベルに紐をつけて編みこんでますので、結構サスティーンがあるんですけど、近々バラシてベルを直接革紐に通しなおすそうです。
もうちょっと「チャ」と短く切れる音にしたいとのこと。
(使う予定の曲にはそっちの方が合ってるという意味)


というわけで、ホントにオチはないんですが…
せっかくなので、これは受注制作・販売してみようかなと(笑)
材料費が結構高いので、ちょっと制作費乗せて4500円ぐらいになる感じです。
紐や金具はいろいろ選べるそうですよ。
興味のある方は、ぜひ。

ベルの部分のアップです。
Bell-zoom.jpg

オオグチボヤに似ています…
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili/sinkai/ooguti.html

この本にも載ってます(おすすめ)。
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posted by 岡夫 at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | Custom Instruments | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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