2006年03月18日

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

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サンボマスターです。
こないだTVで演奏してまして。
なんか誰かを思い出すな〜?? と感じてましたが……尾崎豊でした。
思いませんか?>観たことある人
音楽的には違うでしょうから一概には言えませんが、ファン層って重なるんじゃないかな〜?

顔的には大江千里が丸くなった感じですが…

それはさておき。
散歩は結構好きなんです。
車の免許を持ってないっちゅうこともありますが、歩くのは苦にならないほうです。

去年の今ごろ、昼休みに30分ぐらい歩く習慣があったのですが、暑い夏を越せずに…(笑)
そのまま昼休みは軽く寝る習慣がついちゃって…秋も冬も越せませんでした。

景色のいいところ歩くのも好きですが、天気のいい、あたたかい日に、近所のなんでもない路地なんか歩くのも好きですね(アヤシイ人ですね…)。

塀の上の猫
かすかに聞こえるAMラジオ
車の中で昼寝してるおじさん

春だから散歩復活してみようかな。
一日一歩からでもネ。三日続けば散歩ですから。

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…ハラ出てますね(泣)
posted by 岡夫 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー Take me to the river

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「Take me to the river」オリジナルはアル・グリーンですけど、僕はなんと言ってもトーキング・ヘッズの印象が強いです。
最近 Eva Cassidy のバージョンも知りまして、これも素晴らしい歌唱で気に入っているのですが、最初の出会いの思い出に、トーキングヘッズのDVDをリンクしておきます。
彼らのコンサートを映画にした「ストップ・メイキング・センス」
ワタシはかなり好きでしたコレが!

ご存知の方も多いと思いますが、見どころを少し…

まず、なんと言ってもオープニング。
デヴィッド・バーンが一人で出てきます。
持ってきたラジカセを床に下ろしスイッチを入れます。そこからリズムボックスのポコポコ音が流れ、アコギで「サイコ・キラー」をやるわけです。なかなかカッコいいです(でもヘンな人っぽいですけど(笑))

そこから一曲ごとに、メンバーが一人ずつ増えていきますが、単に登場するだけでなく、セットも増えてくんですね。つまり、最初はガランとしたステージなんだけども、メンバーの登場に合わせて、ドラムセットや、アンプやキーボードなどが順々に運び込まれていくわけです。

で、それを運んでくるスタッフがみんな黒いTシャツを着ていて…。
ハナシによると、それは日本の浄瑠璃の「黒子」をマネてみたそうなんですよ。
つまり、いるんだけど、みんなには見えていない、という「お約束」。
なかなかシャレッ気ありますね〜。ただ観客(たぶんアメリカ)がそれを理解していたかは別ですが…
でも、普通のコンサートの、弦の切れたギターを交換しにきたり、ケーブル直しにくるスタッフとは、あきらかに違う立ち居振舞いですからね。何かは伝わってるでしょうね。

演出やセットはいいセンスだな〜と思いましたし、サポートミュージシャンが加わってからのファンクな演奏は特に聴きごたえあります。でも、この映画がなぜ好きか…と考えると、やっぱデヴィッド・バーンに尽きるみたいです。

もともと知的?な文化人系の人に好まれる雰囲気のバンドで、デヴィッド・バーン自身も、カシコいんだかヘンな人なんだか、いまいちカッコ良くない、ちょっとROCKには異質な雰囲気です。
でも映画が(コンサートが)進むにつれ、アツくなっていって、だんだんロックミュージシャンの素顔が出てくるんですね。といっても、ギター燃やしたりダイブしたり…ということはないですが(笑)。

そのアツイ感じがなんとも、ROCKで素晴らしいです。
機会があったら是非。お得な値段もついてますしね。
まあ、声も曲も好き嫌い分かれるバンドですから誰にでもオススメってわけじゃないですが…。

…って書いてると、いかにもトーキング・ヘッズのファンだったように聞こえますよね?
実はこれしか知りません(笑)

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写真は、会社の近くの広い川です(右側)。
人通りも少ないので、歌の練習が必要なときはここで昼休みにやります。
でも堤防沿いに民家があるので小声でね…… まあ、やんないよりいいかなってことですわ!
posted by 岡夫 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

アイ・ノウ I know

misato & shin
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静岡に住むこの夫婦デュオには、もうホントひと目ぼれ!
しかも初めて観にいったライブで、僕たちと同じ曲を取り上げててびっくり!
その曲をやってる人、ほかに観たことなかったってのもあったし…。
もちろん彼らのオリジナル曲・パフォーマンス、とても素晴らしく
次のときに けい子も誘って、夫婦ともどもファンになってしまいました。

好きが嵩じて、LittleBeatで彼らのオリジナル曲「歌っているから」をカバーしたこともありました…。
あのときは事後報告でしたね。ごめんね〜。

今年になってから、ダンナさんのshinさんが突発性の難聴にかかり
休養されていました。
今はもう、完治されたということで、嬉しい限り!
早くライブで元気な姿を観たいです。今年はもっと名古屋に来てね〜!

この夢のような写真は、僕の一番のお気に入りです。
オレ仕事やめて写真家になるべき?と思ってしまいました(笑)
もちろん偶然の産物なんですが…。

misato&shinさんも僕たちも取り上げている曲
Dionne Farrisの "I know"です。

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(ジャケットをクリックすれば、試聴/購入のサイトにジャンプできます)

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高気圧ガール

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またまたワレワレのレパートリーではないんですが…
山下達郎の曲ですね

以前、けい子が二日ほど旅行で留守にしたときに、
僕もたまには旅行でも行くかと思い立ち
「一泊二日癒しの旅」と銘打って一人旅の企画を考えたわけです。
マッサージでも行って。ついでに知多の温泉宿にでも泊まって。
露天風呂で月見酒なんかイイんじゃない?と。

でも普通のマッサージなんかじゃ面白くないし
なんか変わったところはないかいナと。
ハナシのタネになるようなところはないかいナと。
あれこれインターネットで探しましたよ。
実にたくさんありますね…

で。
迷いすぎて出かけるのが遅くなり…
結局ノリタケの森で Singing Birds のライブ観て、その後打ち上げに参加する…
というようなある意味癒し、ある意味普段どおりの楽しい週末を過ごしたことがありました

<Singing Birds のみなさん>
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まあ、それでもその合間を縫って。
(ライブと打ち上げの間という、まさに合間)
二軒ほど癒しのスポットへと出かけてきました。
一軒はよくある「ナントカ式足つぼマッサージ」というやつ。

そしてもう一軒が「酸素カプセル」です。
久屋と栄の間の小さい雑居ビルの上に、その店はありました。
初診表みたいなのを書きながら、説明を聞きます。
それはおおむね右から左にこぼれ落ちて、ほとんど覚えてないのですが…

要するに
(1)カプセル(っていうか筒状のドームみたいなもの)に入って
(2)中の気圧を上げ
(3)ドーム内に高濃度の酸素を満たす
というものです。

しかし!
カプセル内の気圧を上げていく間、「耳抜き」をしなければならないことが判明!
飛行機の高度が上がったり下がったりするときにやるアレですね。
右側の鼻が悪いせいか、どうもアレがニガテで…
飛行機乗るたびに頑張ってみるのですが、右だけホンマ耳がもげるようにイタイ!

かなわんな〜〜と、ちょっと腰が引けて、半分ゴメンナサイする気になりましたが、
「お酒飲まれても二日酔いにならず、翌朝スッキリなんですよ」
とのひと言に
「オネガイシマス」と即答していました。
なんせこれから打ち上げ行きますから。グッドタイミング!ですね。

明かりを落とした部屋には、3つぐらいのカプセルがあります。
カプセル、というか筒状のドーム。テントのような布地です。
中に寝転ぶと、チーーとジッパーが閉められます。

プシュ〜〜という音とともに、気圧が上がっていきます。
最初はイケルかなー?と思ってたけど、やっぱりイタイ!
途中、ガマンできずに一度ブレークを入れてもらいました。
(飛行機ではブレーク入れられんからな〜)
ペースに合わせて、気圧をあげるスピードを調節したり、
ブレークを入れるとのこと。かたじけない。。。

全体では20〜30分だったかなあ?
気分がすっきりしたような気もしますが、いきなり目の前がバラ色
ってほど劇的ではアリマセン(あたりまえ)

酸素効果もあってか、その後合流した打ち上げでは、
非常においしくビールがいただけました!(いつもおいしいけど)

「天気のいい日は気分がいいでしょう?」とお店のスタッフ。
「気圧が高いときは酸素をたくさん取り込めるからで 云々…」

天気のいい日には、このことを思い出します。
たしかに「晴れると気分がいい」し「雨の日はなんかユウウツ」…

逆にこういう考え方もできます。
朝起きて、気分がいいなあ、とか、逆に会社行きたくないなあ、とか
今日は考えがポジティブだ、ネガティブだ なんてことも
要するに天候に左右されるようなそういうモノなのか… と割り切っちゃえば。
自分のせいじゃないやと気がついてしまえば。

結構そこから自由になれるものかもしれません。

自分の気分にとらわれすぎたり、振り回されたりしないように
したいもんだなー、と思いました。
なんか気が重い日は、がんばってポジティブにならなくてもいいかもしれない。
「今日は気圧が低いからしょうがネエかー」と思っておくことにしています。

そんな「癒しの旅」のオハナシでした。
結局その日は温泉には行かず、ウチ帰って寝ました達郎。

写真はカプセルの中の「高気圧オヤジ」です。

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posted by 岡夫 at 00:40| Comment(6) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

バイバイ サマーデイズ

♪バイバイ サマーデイズ
 いってしまえよ マイロンリー サマーデイズ

名古屋でのはじめての年が終わりに近づいたころ、郷里の町から一本のテープが届きました。
「浪人生活〜アウトデイズ〜」と題名がつけられたそのテープこそが、その後の僕の人生を変えることになったのです。

テープの送り主は後藤伸司。高校時代の友人です。
テープには、彼が作ったくさんの歌が、彼の歌唱と「演奏」で、収められていました。
「演奏」と書いたのは、ちょっとワケがあります。

テープに入っている曲は、ほとんどが「ア・カペラ」でした。
それも、本人による一人「多重」録音。
「ア・カペラ」「多重」にカッコがついているのはワケがあります…。
(カッコいいからではありません)

一人多重録音、というと、山下達郎の名盤「オン・ザ・ストリート・コーナー」を思い出される方も多いでしょうが、後藤伸司のソレは少し、いや、かなり違っていました…。

  ビッグヒットをとばしてー
        (デュデュデュワ〜♪)
  ビッグヒットをとばしてー
        (デュデュデュワ〜♪)

彼の歌の特徴をあげてみましょう。
●「ビッグヒットをとばしてー」がメロで「デュワ〜」が合いの手です。
●コーラスのことは良く分からないようですが、なんか厚みがほしかったのでしょう。
 サビやコーラスは「オクターブで」ハモっています。
●リズム音がないので「自分テンポ」なんですが、これが一人の利点か、
 要するにヨレるのもちゃんと全部がヨレてます。ある意味「一糸乱れぬ」感じです。

もともと後藤伸司は
自分で描いたマンガに、主題歌をつけたり
頼まれもしないのに「弓道部の歌」を作ったり
(ワレワレ二人とも弓道部でした)
というように、常に音楽をクリエイト「してしまう」傾向がありました。
ビートルズから始まり、普通のバンド志向であった高校時代の僕にはイマイチその良さがわかりませんでしたが…

だいたい、むき出しの情熱というものは、それがいかにピュアであろうとも、そのままではノドを通りにくいものです。
僕も最初はそうでした。
しかし何度も聴くうちに「ひょっとしたらコレはすごいのかも…??」という気持ちになり(させられ)。
「後藤伸司の歌を世の中に広めなければ!」という使命感にとらわれて。

気が付けば25年…

当時、そのテープに入っていた曲で、今でもやりつづけているのがあります。
(というか、これが一番人気なのかも?)
明日3/4はその曲「バイバイ サマーデイズ」も、演奏します。


「バイバイ サマーデイズ」
詞・曲 後藤伸司

バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
いってしまえよ マイロンリー サマーデイズ

たまんねえな 夏の海 ひとりで歩けば
けだるい暑さがひでえぜ  (YeshYeahYeah)
グラサンごしに 女の子捜すが
あの娘も この娘も 男付き (チュンワ チュンワー)

自慢の肉体をぴくぴくさせて
浜辺をいったりきたり  (まるでアホやがなあ)
男をどついて 彼女とったろか
そこまでできん 小心者

バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
いってしまえよマイロンリー サマーデイズ

たまんねえな 夏の国道 ひとりで走れば
逆巻く熱風 ひでえぜ  (YeahYeahYeah)
カーコンポのうなりが 俺を追い越し
あとには 笑い声 (チュンワ チュンワー)

いまに見ていろ 鍛えた肉体で
女の一人や二人 (かっこいいー)
ものにしたるといっても むなしい
つれない男の 独り言

バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
いってしまえよ マイロンリー サマーデイズ

バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
バイバイ サマーデイズ (バイバイバイ)
いってしまえよ マイロンリー サマーデイズ

いってしまえよ マイロンリー サマーデイズ

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2006年02月13日

枯葉 Autumn Leaves

Eva-Autumn-Jacket.JPG
(ジャケットをクリックすれば、試聴・購入ページへ)

「枯葉」といえばイブ・モンタンが歌ったシャンソンの名曲。
日本語詞もついていますね。

最初が 「枯葉ヨ〜♪」
そして
「枯葉ヨ〜♪」
歌詞はそこしか知りませんが……

JAZZでもインストナンバーのスタンダードとして演奏されてますね。
スイングした感じで。
僕はどっちかというとシャンソンよりそのイメージなんですが。

そんな超有名曲
今回は Eva Cassidy バージョンのハナシです。
「Live at Blues Alley」「Songbird」というアルバムに入っています。
曲名は「Autumn Leaves」(輸入盤だからね)

と、書きましたがこのEvaCassidyのソノ曲が
アノ「枯葉」だとは…
つい先週まで!
全然!
気付いていませんでした。

アタマのメロディもかなり変えて歌ってますし…
いわゆる 「枯葉ヨ〜♪」のメロディでは歌ってないんですね。
JAZZギターのスイングしてるイメージとは全然違いますし…
物悲しい雰囲気は、シャンソンの元曲には近いのかもしれません。

タイトルを見て「Autumn Leaves」ってことだから「枯たの葉っぱ」だよなあ、ってところまでは思ってたんですけどね…
なーんか聴き覚えあるな?とも思ってたんですが。
アノ「枯葉」だとは!
やられました。

このEva Cassidyの曲は、恵子がかなり好きなんです。
このバージョンで近々登場します。
ええ… 季節はずれですなんけどね…
そこはまあご容赦いただいて。

そしてかなり物悲しい曲調なので。
もし僕がギター間違えたら
ああ…
涙で譜面がにじんだんだな、と。
思っとくのがオトナってもんですので…。

Eva-Autumn-Tissue.JPG

p.s.
この曲が「枯葉」だと気がついたのは、先日訪れてくれたakeminさんのブログで「枯葉」が取り上げられていたからです。
原題… Autumn Leaves…?? 枯葉??
そして作曲者を見比べると!

いやあ、blogも開設してみるもんです。
akeminさん、ありがとう!
こんな内容、恥ずかしいですが、トラックバックさせてもらいますね。
posted by 岡夫 at 22:50| Comment(2) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月10日

ウェイド・イン・ザ・ウォーター Wade in the water

songbird-jacket-Eva.jpg
(ジャケットをクリックすれば、試聴・購入ページへ)

ゴスペルのトラディショナルと思いますが…定かでは…
ヤマハのゴスペル教室テキストに入ってるって聞いたような気もします。
Take6の最近のアルバム(一番新しい? マーカスミラーがプロデュースしたやつ)でも取り上げられていましたが、あまりにも凝ったコーラスアレンジで、これは同じ曲なのか!?って(笑)
Emotional Voices と共演したとき、キス君にピアノ弾いてもらいましたが、こういうの弾かせるとホントいい感じよこの人は!
(2004/01/22)

この曲のモチーフはモーゼの「十戒」
海がスパッと二つに割れたところに、子供達よ海に入りなさい っていうのが Wade in the water なのだそうです。

jukkai-dvd.jpg
チャールトン・ヘストン主演 映画「十戒」のDVDです。

5th-floor.JPG
そしてウチは5階です。

(2006/02/09)
posted by 岡夫 at 01:20| Comment(5) | TrackBack(1) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

おもて寒いよね Baby,It's Cold Outside

AzmaBoppers-Jacket.jpg
(ジャケットをクリックすれば、試聴・購入ページへ…)

ワタシは福井県の敦賀出身です。
北陸といえばこの季節、カニと並んで雪が名産(?)
しばらく雪が少ない年が続いてましたが、今年は久しぶりによく降りましたね。
こっちにいると「福井は寒いでしょ〜」とよく言われますが。
ワタシからしますと、名古屋のほうがよっぽど寒い、です。
なんなんでしょう。名古屋は風が冷たいのかな?
もう、顔やら手やらちぎれそうなぐらい寒い。帰るといつも、顔がちゃんとついてるか確かめずにはいられません…。

雪が多いところって、吹雪くとたしかに雪女が出そうなぐらいなんだけど、積もった雪の中を歩くのはそんなに寒くなかったような?カマクラの中にいるようなもんなのかな。

節分を過ぎてもまだまだ寒いです。
今日も昼間外に出たけど寒かった・・・
福井をはじめ雪国の皆さん、も少しがんばってください。春はもうすぐです。


そんな冬の夜、できれば暖かい酒でも飲みながら聴きたい歌が
「おもて寒いよね(Baby,It's Cold Outside)」!

せっかく家にきたってのに、帰っちゃうって言う女の子を「髪がキレイだ」「外はすごく寒いよ」「キミが肺炎になったら悲しいよ」などなど、オトコがなんとか引きとめようといろいろ言うわけです。古今東西、オトコってアホなもんですわ…

まあ、そのようなやり取りを男と女が掛け合いで歌うデュエット曲です。
海外では、いろんな男女のシンガーが昔から歌ってきた曲のようですが
(銀座の鯉の物語みたいなもんスかね)

日本ではなんと言っても!
「吾妻光良 & The Swinging Boppers」です!

吾妻さんは、日本語訳をこの曲に当てていまして、なんと言うかアホというよりトホホ感がよく出ています(訳、というよりむしろ「超訳」)。
帰る理由を並べ立てる女の子に愚痴ったりツッコミいれたり懇願してみたり…
そんでもって最後は送っていくわけですけどね。
手をつないでバス停まで歩くホンワカした情景が浮かんでくるようです。
ああ、オトコってやっぱりアホだ… アホで幸せだ…

ワタシたちのレパートリーではありませんが、友達バンド「満福旅団」が、かつてこの吾妻さんのバージョンを取り上げていました。

海外の歌ってる人リスト/リンク集を作ろうと思いましたが、検索してみるとちょうどピッタリのページを作ってる方がみえました。
読んでも面白いし、キレイにまとまっているので、こちらのページを推薦しておきます。
試聴・購入にもリンクありますね。僕もこれから聴き比べてみます。

MIRUKOの時間


そして Little Beat Web Page の冒頭にもリンクがありますが、吾妻光良さんの絶版本「ブルース飲むバカ、歌うバカ」の復刊を願う、ネット上の署名に参加しています。
復刊ドットコムは、リクエストの多い絶版本の復刊を企画しているサイトで、署名の取り纏め、出版社への交渉などを行っているところのようです。
先日100を超え、出版社への交渉が始まりました。

更に購買パワーを蓄積するため? 引き続き署名は行われています。
この本に興味を持たれた方、よろしければ一票をご協力ください。

復刊ドットコム


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写真は今日、会社の近く。寒い冬の真昼の空です。
電線でビルがあや取りをしてるようです。

(2006/02/08)
posted by 岡夫 at 22:03| Comment(3) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

ピープル・ゲット・レディ People get ready

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(ジャケットをクリックして試聴・購入サイトへ・・・)


もともとは、カーティス・メイフィールドの曲です。最近では(といってもだいぶ前)ジェフ・ベックのアルバムでゲストのロッド・スチュアートが歌ってるバージョンが有名。他にもアカペラ・グループなどいろんな人が取り上げています。たとえば、カントリー・ロードで有名なジョン・デンヴァーなんかも!
この曲は LittleBeat でも一番最初からやってて、ステージでも必ずやってます。
八坂君のスライドギターが出過ぎず引っ込みすぎずのちょうど良しで、音もフレーズもいいんですわ!
(2004/01/22)

初稿では書き忘れてましたが、僕らが下敷きにしているのはEva Cassidyのバージョンです。
(ジャケットもEva Cassidy のLive at Blues Alley)
二年たって、僕らも曲が増えたりで必ずやる曲というわけでもなくなっちゃいましたが、特にゲスト迎えるときに良くやります。いい曲だし、循環コードだから…ってのもあります(笑)
そしてスライドが…の八坂君は pop pop で活躍中です。
(2006/02/07)
posted by 岡夫 at 21:58| Comment(2) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レット・イット・ビー・ミー Let It Be Me

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(ジャケットをクリックして試聴・購入サイトへ・・・)


もともとは誰の曲かな? エヴァリー・ブラザーズが最初だと聞いたように思います。
竹内まりやのライブアルバムで、アンコールに山下達郎とデュエットしてるのが入ってまして(それがエヴァリー・ブラザーズのアレンジのようです)。
そのコーラスがあまりにもスイートで優しい感じだったので、やってみたら結構いい感じになりました。いや!もちろん、歌のうまさは比べるべくもないワケですが!!
聴いたことないけどエルヴィス・プレスリーも歌ってたとか?
他には、アメリカの昔のグループ「Voices of East Harlem」のアルバムに、ブルース調のクワイア・アレンジが収められています。
これがまた全然違って濃く重く切羽詰った感じがします、。
かつてSingingBirdsでは、この「Voices of East Harlem」のアレンジで恵子が歌ってました。懐かしい…
(2004/01/22)

今年2006年は、これ以外のデュエット曲も増やす予定。
と、去年も言ってたような気がしますが…
友達のユニット pop pop も、この曲を歌っています。
(2006/02/07)
posted by 岡夫 at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドント・ノウ・ホワイ Don't know why

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説明不要? ノラ・ジョーンズの大ヒット曲です。グラミーも取っちゃったし。
ノラ・ジョーンズが出始めの頃に、タワーレコードで試聴して声にヤラレちゃったわけですが…買いそびれているうちにジワジワと売れてきてアナタ、グラミーですよ!?
まあ、このアルバムは売り方もうまかったのかな?タワー(栄パルコ店)に限って言えば、店頭のいいところから消えずにずっとあったし、値段も時に安くしたりしてましたし。
演歌のヒット曲みたいな息の長い売れ方をしたわけですが、それは内容もそれに適したものだったでしょうし、販売戦略もうまく行った例なんじゃないかと思います。
…とまあ、えらそうに分析してますが、ワタシこれまだ買ってません(笑)
ライブでもこれは評判いいです。前に対バンだった「ほのぼの音楽舎」の坂井田さんにサックス吹いていただきました。いい感じでした。今度もう一度お願いしようと計画中です。お楽しみに。
(2004/01/22)

…と、最初に書いてから早や二年、アルバムは結局買ってないのです・・・
(2006/02/07)

posted by 岡夫 at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カテゴリ"Songs"について

僕たちが愛し、取り上げている曲を紹介します。是非オリジナルも聴いてみてください。
試聴できるように、オリジナルのアルバム注文(または紹介)ページにリンクさせてます。
サイトが試聴をサービスしてるアルバムを選んでるので、必ずしもその曲が入った「代表盤」にならないことがあります(例えばオリジナル盤が有名なのにリンクはベスト盤とか)
また、日本盤ではなく輸入盤が多くなるようです。注文するときは気をつけてくださいね〜。リンクは徐々に整備していきますので、不十分なところはどうかご容赦ください。

ネット上での記事検索の容易さや、拡張性を考慮し、blogのカテゴリにしてみました。
前にホームページに載せてたやつから移し替えていきます。
読み返して補足を追加してるやつもあります。
blogが「画報」ってことなので、アルバムジャケットやイメージ写真なども載せていくつもりです。

2006/02/07
Little Beat 岡岡夫
posted by 岡夫 at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする