2006年02月13日

枯葉 Autumn Leaves

Eva-Autumn-Jacket.JPG
(ジャケットをクリックすれば、試聴・購入ページへ)

「枯葉」といえばイブ・モンタンが歌ったシャンソンの名曲。
日本語詞もついていますね。

最初が 「枯葉ヨ〜♪」
そして
「枯葉ヨ〜♪」
歌詞はそこしか知りませんが……

JAZZでもインストナンバーのスタンダードとして演奏されてますね。
スイングした感じで。
僕はどっちかというとシャンソンよりそのイメージなんですが。

そんな超有名曲
今回は Eva Cassidy バージョンのハナシです。
「Live at Blues Alley」「Songbird」というアルバムに入っています。
曲名は「Autumn Leaves」(輸入盤だからね)

と、書きましたがこのEvaCassidyのソノ曲が
アノ「枯葉」だとは…
つい先週まで!
全然!
気付いていませんでした。

アタマのメロディもかなり変えて歌ってますし…
いわゆる 「枯葉ヨ〜♪」のメロディでは歌ってないんですね。
JAZZギターのスイングしてるイメージとは全然違いますし…
物悲しい雰囲気は、シャンソンの元曲には近いのかもしれません。

タイトルを見て「Autumn Leaves」ってことだから「枯たの葉っぱ」だよなあ、ってところまでは思ってたんですけどね…
なーんか聴き覚えあるな?とも思ってたんですが。
アノ「枯葉」だとは!
やられました。

このEva Cassidyの曲は、恵子がかなり好きなんです。
このバージョンで近々登場します。
ええ… 季節はずれですなんけどね…
そこはまあご容赦いただいて。

そしてかなり物悲しい曲調なので。
もし僕がギター間違えたら
ああ…
涙で譜面がにじんだんだな、と。
思っとくのがオトナってもんですので…。

Eva-Autumn-Tissue.JPG

p.s.
この曲が「枯葉」だと気がついたのは、先日訪れてくれたakeminさんのブログで「枯葉」が取り上げられていたからです。
原題… Autumn Leaves…?? 枯葉??
そして作曲者を見比べると!

いやあ、blogも開設してみるもんです。
akeminさん、ありがとう!
こんな内容、恥ずかしいですが、トラックバックさせてもらいますね。


posted by 岡夫 at 22:50| Comment(2) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月10日

ウェイド・イン・ザ・ウォーター Wade in the water

songbird-jacket-Eva.jpg
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ゴスペルのトラディショナルと思いますが…定かでは…
ヤマハのゴスペル教室テキストに入ってるって聞いたような気もします。
Take6の最近のアルバム(一番新しい? マーカスミラーがプロデュースしたやつ)でも取り上げられていましたが、あまりにも凝ったコーラスアレンジで、これは同じ曲なのか!?って(笑)
Emotional Voices と共演したとき、キス君にピアノ弾いてもらいましたが、こういうの弾かせるとホントいい感じよこの人は!
(2004/01/22)

この曲のモチーフはモーゼの「十戒」
海がスパッと二つに割れたところに、子供達よ海に入りなさい っていうのが Wade in the water なのだそうです。

jukkai-dvd.jpg
チャールトン・ヘストン主演 映画「十戒」のDVDです。

5th-floor.JPG
そしてウチは5階です。

(2006/02/09)
posted by 岡夫 at 01:20| Comment(5) | TrackBack(1) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

おもて寒いよね Baby,It's Cold Outside

AzmaBoppers-Jacket.jpg
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ワタシは福井県の敦賀出身です。
北陸といえばこの季節、カニと並んで雪が名産(?)
しばらく雪が少ない年が続いてましたが、今年は久しぶりによく降りましたね。
こっちにいると「福井は寒いでしょ〜」とよく言われますが。
ワタシからしますと、名古屋のほうがよっぽど寒い、です。
なんなんでしょう。名古屋は風が冷たいのかな?
もう、顔やら手やらちぎれそうなぐらい寒い。帰るといつも、顔がちゃんとついてるか確かめずにはいられません…。

雪が多いところって、吹雪くとたしかに雪女が出そうなぐらいなんだけど、積もった雪の中を歩くのはそんなに寒くなかったような?カマクラの中にいるようなもんなのかな。

節分を過ぎてもまだまだ寒いです。
今日も昼間外に出たけど寒かった・・・
福井をはじめ雪国の皆さん、も少しがんばってください。春はもうすぐです。


そんな冬の夜、できれば暖かい酒でも飲みながら聴きたい歌が
「おもて寒いよね(Baby,It's Cold Outside)」!

せっかく家にきたってのに、帰っちゃうって言う女の子を「髪がキレイだ」「外はすごく寒いよ」「キミが肺炎になったら悲しいよ」などなど、オトコがなんとか引きとめようといろいろ言うわけです。古今東西、オトコってアホなもんですわ…

まあ、そのようなやり取りを男と女が掛け合いで歌うデュエット曲です。
海外では、いろんな男女のシンガーが昔から歌ってきた曲のようですが
(銀座の鯉の物語みたいなもんスかね)

日本ではなんと言っても!
「吾妻光良 & The Swinging Boppers」です!

吾妻さんは、日本語訳をこの曲に当てていまして、なんと言うかアホというよりトホホ感がよく出ています(訳、というよりむしろ「超訳」)。
帰る理由を並べ立てる女の子に愚痴ったりツッコミいれたり懇願してみたり…
そんでもって最後は送っていくわけですけどね。
手をつないでバス停まで歩くホンワカした情景が浮かんでくるようです。
ああ、オトコってやっぱりアホだ… アホで幸せだ…

ワタシたちのレパートリーではありませんが、友達バンド「満福旅団」が、かつてこの吾妻さんのバージョンを取り上げていました。

海外の歌ってる人リスト/リンク集を作ろうと思いましたが、検索してみるとちょうどピッタリのページを作ってる方がみえました。
読んでも面白いし、キレイにまとまっているので、こちらのページを推薦しておきます。
試聴・購入にもリンクありますね。僕もこれから聴き比べてみます。

MIRUKOの時間


そして Little Beat Web Page の冒頭にもリンクがありますが、吾妻光良さんの絶版本「ブルース飲むバカ、歌うバカ」の復刊を願う、ネット上の署名に参加しています。
復刊ドットコムは、リクエストの多い絶版本の復刊を企画しているサイトで、署名の取り纏め、出版社への交渉などを行っているところのようです。
先日100を超え、出版社への交渉が始まりました。

更に購買パワーを蓄積するため? 引き続き署名は行われています。
この本に興味を持たれた方、よろしければ一票をご協力ください。

復刊ドットコム


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写真は今日、会社の近く。寒い冬の真昼の空です。
電線でビルがあや取りをしてるようです。

(2006/02/08)
posted by 岡夫 at 22:03| Comment(3) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

ピープル・ゲット・レディ People get ready

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もともとは、カーティス・メイフィールドの曲です。最近では(といってもだいぶ前)ジェフ・ベックのアルバムでゲストのロッド・スチュアートが歌ってるバージョンが有名。他にもアカペラ・グループなどいろんな人が取り上げています。たとえば、カントリー・ロードで有名なジョン・デンヴァーなんかも!
この曲は LittleBeat でも一番最初からやってて、ステージでも必ずやってます。
八坂君のスライドギターが出過ぎず引っ込みすぎずのちょうど良しで、音もフレーズもいいんですわ!
(2004/01/22)

初稿では書き忘れてましたが、僕らが下敷きにしているのはEva Cassidyのバージョンです。
(ジャケットもEva Cassidy のLive at Blues Alley)
二年たって、僕らも曲が増えたりで必ずやる曲というわけでもなくなっちゃいましたが、特にゲスト迎えるときに良くやります。いい曲だし、循環コードだから…ってのもあります(笑)
そしてスライドが…の八坂君は pop pop で活躍中です。
(2006/02/07)
posted by 岡夫 at 21:58| Comment(2) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レット・イット・ビー・ミー Let It Be Me

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もともとは誰の曲かな? エヴァリー・ブラザーズが最初だと聞いたように思います。
竹内まりやのライブアルバムで、アンコールに山下達郎とデュエットしてるのが入ってまして(それがエヴァリー・ブラザーズのアレンジのようです)。
そのコーラスがあまりにもスイートで優しい感じだったので、やってみたら結構いい感じになりました。いや!もちろん、歌のうまさは比べるべくもないワケですが!!
聴いたことないけどエルヴィス・プレスリーも歌ってたとか?
他には、アメリカの昔のグループ「Voices of East Harlem」のアルバムに、ブルース調のクワイア・アレンジが収められています。
これがまた全然違って濃く重く切羽詰った感じがします、。
かつてSingingBirdsでは、この「Voices of East Harlem」のアレンジで恵子が歌ってました。懐かしい…
(2004/01/22)

今年2006年は、これ以外のデュエット曲も増やす予定。
と、去年も言ってたような気がしますが…
友達のユニット pop pop も、この曲を歌っています。
(2006/02/07)
posted by 岡夫 at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドント・ノウ・ホワイ Don't know why

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説明不要? ノラ・ジョーンズの大ヒット曲です。グラミーも取っちゃったし。
ノラ・ジョーンズが出始めの頃に、タワーレコードで試聴して声にヤラレちゃったわけですが…買いそびれているうちにジワジワと売れてきてアナタ、グラミーですよ!?
まあ、このアルバムは売り方もうまかったのかな?タワー(栄パルコ店)に限って言えば、店頭のいいところから消えずにずっとあったし、値段も時に安くしたりしてましたし。
演歌のヒット曲みたいな息の長い売れ方をしたわけですが、それは内容もそれに適したものだったでしょうし、販売戦略もうまく行った例なんじゃないかと思います。
…とまあ、えらそうに分析してますが、ワタシこれまだ買ってません(笑)
ライブでもこれは評判いいです。前に対バンだった「ほのぼの音楽舎」の坂井田さんにサックス吹いていただきました。いい感じでした。今度もう一度お願いしようと計画中です。お楽しみに。
(2004/01/22)

…と、最初に書いてから早や二年、アルバムは結局買ってないのです・・・
(2006/02/07)

posted by 岡夫 at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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読み返して補足を追加してるやつもあります。
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2006/02/07
Little Beat 岡岡夫
posted by 岡夫 at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Songs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする