ヒストリーと申しましても、LittleBeatをはじめてやっと3年。
そんなに語るようなネタもありませんので。
ここはひとつディテールのみに焦点をあててお送りしようかと思います。
さて、最初はワタクシ岡こうじの機材のヒストリーです。
まずはギターから。
[LittleBeat 使用ギター歴]
Ovation Custom Legend 1869?<売却済>
Ovation Custom Legend 1769 <売却済>
K-Yairi YD-88 <売却済>
Tacoma C1C-E7
サブ K-Yairi FY5EC
番外 Cig-Fiddle
大きいくくりではアコースティックギターなんですけど
「エレアコ」と呼ばれる種類のギターを使っています。
アコースティックギターに、ピックアップやマイクを内蔵したものですね。
ピックアップやマイクを、ギターに後から付けることもできますが、
私の場合は、元からエレアコとして作られたものを使っています。
特にこだわりや意図があるわけではありませんが、
マイクを選ぶのに悩まなくてもいいし(結構 種類が多いのです)
なんとなくこの方がトラブル少ないような気がしています(思い込み)。
<1本目> Ovation Custom Legend おそらく1869
ファーストライブの写真です。
なんかマイクスタンドでどつかれてるような・・・
LittleBeat をはじめたとき、ウチにちょうどいいギターがなく。
どうしよっかなーと思ってたところ。
ちょっと前に海外に転勤になったバンド仲間が
「しばらく預かっておいて」って
置いていったオベーションがあったことを思い出しました。
黒いアル・ディメオラ モデルでしょうか。CUSTOM LEGEND タイプ。
穴が真ん中のやつですね。これがヒジョーに弾きやすくてですね。
特にネック。
カマボコ型で、ボディの色に合わせて黒く塗装されていました。
通常、オベーションのネックは、握りが三角で、木の感触です。
なんかの塗装はされてると思いますが。結構すべすべです。
しかし、どうもこのよくあるオベーションの握りがワタシの手には合わんのです。
弾き方にもよるでしょうが、支点がうまく定まらないのと、
すべりが良いので、力が入りにくいわけです。
ま、そんな印象もありまして。
あまり期待せずにその友人の置きギターを弾いてみると
ネックが握りやすい!
とても弾きやすく、音もキレイに鳴ってて、イヤさすが目利きだなと(その友人が)。
初ライブから2〜3回はそれを借りてやらせてもらいました。
でも「しばらく置いといて」の「しばらく」はホントにしばらくで…
すぐそのギターは持ち主を追うように赴任先に旅立っていったわけです。
これの印象がすごく良かったので、次もオベーションを選ぶことにしました。
<2本目> Ovation Custom Legend 1769
マイクだ!フックだ!ストレートだ!・・・
中古楽器屋さんから通販で買いました。
握りの感じはどうですか?と質問も入れつつ(結果は普通の三角、ちょっと緩め?)。
しかし
このへんから、私もニンゲン的にひと回りふた回りと大きくなってきてですね。
(まあ、むしろ人体的にですけども)
どうもおなかの辺りを中心に、なだらかに隆起が始まってくるわけです。
そうすると難しくなるのがオベーション…。
ご存知の方も多いとは思いますが、
オベーションの裏側、体に当たるほう(ボウル)は丸くなっています。
スタイルいい人が立って弾く分には、ギターもちょうど良く上向きになって
むしろ弾きやすい部類に入るわけです。
え〜と、実は昔、オベーション持ってたけどそのときは弾きやすかったんだなあ
それは若かったからですかね(泣)
オベーションは、立ってバンドでやる分にはバッチリのギターだと思います。
ネックも立って弾いたときに弾きやすくなってるんだと思います。
そして、おなか方面にボリュームがある皆さんは、
できれば背面がシャロウ・ボウルかスーパー・シャロウ ・ボウルを
選ばれると良いと思います(重要)。
ボディが薄いと生音はイマイチだけど、ライン通せばいい音ですよ。
で、このギターも、ワタシのおなかもディープ・ボウルだったもんで(笑)
丸い側がぶつかるわけですので、おさまり悪い悪い…
いまいち「弾きやすい」という感覚を得られないまま使っていたのですが、
そんなときに楽器屋で次のギターに出会ったわけです。
−−
…と、ここまで書いたけど、相当長いねコレ(笑)
続きはまた明日にします〜
機材は少ないけど話は長い機材編。
まだ続きます。お楽しみに (…僕は楽しいけど みんなはどうかな(笑))
LittleBeatヒストリーでした。
これはアフリカでのイス取り 。
先生が一番楽しそうです。(勝手にリンクしています)